今日は、こんな日。    ~ プチミュゼ店主の日日のこと+猫二匹~


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Petit Musée

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ムッシュー・フジタ_e0055358_042790.jpg

画像は、大好きな藤田嗣治の画集。「独身最後の贅沢」と、神保町の本屋さんで3万円くらいで購入!(専業主婦の予定だったので、旦那様のお給料で、そんな贅沢、もう絶対出来ない!って思ったの。実際は、自由に自分ばかり使ってるんですけどね。笑)

acrというフランスの出版ですが、未亡人の訴えにより、今は発売禁止になっているそう。およそ600ページの凄いボリュームです。(無理して、買っておいて良かった・・・。)

私が育った秋田には、平野政吉美術館があり、藤田のコレクションでは世界一だと思います。好きな画家というのは、幼い頃に触れてきた影響が大きい気がします。当たり前のように、沢山観ていました。その肌の質感の描き方に、独特のものがある藤田ですが、「なんて美しいの・・・」と時間があれば足を運んでいます、今も。フランスへの憧れも、そんなところからスタートしていたのかもしれません。

今度のフランス行きも仕事ですが、合間に余裕があったら、「MAISON-ATELIER FOUJITA」藤田晩年のアトリエに一度行ってみたいな・・・。バスの本数も少ないらしいけれど、この寒波の中は大変かな?行ったことがある方、いらっしゃいますか?どんなだったでしょう?

それにしても、今冬の雪、尋常じゃありませんね。お正月気分どころじゃなかった地域も多いのではないでしょうか?皆様、無事ですか?

実家のある秋田市にも災害対策本部が設置されたそう・・・交通もマヒし、日に何度も雪かきは、老人には堪えるだろうな。母一人では、無理なので、援助を頼みたいのだけれど、なかなか電話も繋がらないらしい。妹が仕事の前後に頑張ってくれているらしいので、申し訳ないね・・・。いつか、バトンタッチしないとね。

ひとつ、お知らせ・・・東京も、雪は降っていませんが、これまで感じたことの無い冷え方をしています。無理は禁物、と、プチミュゼの実店舗は、1月、2月は、午後6時閉店にさせて頂きます。(どうしても、間に合わない!!って方は、ご相談下さいませね。)
by petitmusee | 2006-01-06 23:45 | 暮らしノート | Comments(4)
Commented by kinucoco at 2006-01-07 17:47
あけましておめでとうございます。
藤田嗣治さんって有名なわりには私もちゃんと見たことないんです。
小さいころに触れて感じたものというのはものすごく影響力がありますから、petitmuseeさん幸せですね〜。
私はモネが大好きなんです。パリに行く度にオランジェリー美術館は必ず行きます。
今も上野の西洋美術館のモネの睡蓮ちょくちょく見にいって癒されてるんですよ。
今年もいろんな話楽しみにしていますのでよろしくお願いしますね!
Commented by petitmusee at 2006-01-07 21:08
生の絵の力って、とても強いものがありますよね。やさしさの伝わり方も・・・。

オランジェリー美術館も、一度訪ねてみたい場所のひとつです!たしか、今年工事終了で、再開でしたでしょうか?パリ郊外のジヴェルニーには、モデルになったお庭や、晩年を過ごしたお家もありますよね。

旅も楽しいし、お気に入りの一枚に会うために訪ねる美術館へのお散歩というのも、また贅沢ですね!

あ~楽しみは沢山!!健康が大前提ですが、日々の仕事に追われるだけでなく、気持ちの前向きな切り替えと、ちょっと別のところに目を向ける余裕・・・今年は、欲しいなぁ。

今年も、良い年にしましょう!


Commented by mari at 2006-01-11 16:19 x
藤田嗣治展が、東京国立近代美術館でありますよね。私も大好きな画家のひとりです。昨日、私はシャガールの画集を奮発して購入しました。13650円。
オランジェリー美術館は、私が行ったとき(2年前)も工事終了と言われていたのに、まだ終わっていませんでした・・・。

終わっているといいですね。

旅の日記も期待しております。お気をつけて!
Commented by petitmusee at 2006-01-13 18:27
本格的な藤田嗣治展・・・駅でポスターを見てワクワクしています。期間も長いので、沢山の人にお出掛けして欲しいな~と、思います。mariさんも行かれる?

mariさんは、私のお友達や知り合いのmariさん!?ぱっと頭に浮かぶmariさんが5人以上・・・シャガールの画集奮発するmariさんといえば・・・もちろん、はじめましてのmariさんも大歓迎です。

気をつけて、行って来ます!楽しい、報告できるといいな。