今日は、こんな日。    ~ プチミュゼ店主の日日のこと+猫二匹~


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Petit Musée

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2008年初夏フランス・九日目

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午前中から、Vichyへと向かいました。まずは、インテリアの趣味と、お庭が素敵なディーラーさんのお友達のところへ。突然の訪問だというのに、笑顔で迎えて下さいました。お家の中も、本当に素敵♪

Vichyは、留学生のための学校があり、日本人も沢山いるそうです。そして、こちらのお宅にも二人の日本人が下宿しているそう。ずっと、続けているそうなので、「あ!このお家・・・!」と、見覚えのある方が、いらしたりして・・・。
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アリー川沿いのナポレオン3世公園にて。古くは別荘として使われた、美しい家が、何件も残っています。古き良き部分はそのままに、今は手を加えられた様子。ゆかりの方が使っているのでしょうか?

公園内には、白鳥が沢山。真夏のような暑さでしたが・・大丈夫なのかな?(春には、飛んで行ってしまうものかと。)

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Vichyも、古代からの温泉療養地であります。

スルス公園内の飲泉所。

アザミの花の縁取りが、素敵すぎます!
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建物の中は、蜂の巣のような、明り取りの窓たち。可愛らしすぎます!

色合いも、これまでみた、他のオーベルニュの街とは違う、明るさです。
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実際に、飲んでみると・・・炭酸入りではないみたいなのに、シュワっとした感じ。けっこう飲みやすい。

他にも、色々試してみて・・・と。

中には、処方箋のようなものを持った方もいらっしゃいました。
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お散歩する、美人の赤ちゃん。Vichyのオペラでは、「カルメン」が上演されていましたが、「カルメンを歌うような女の子になってほしくて、○○って、名前にしたのよ。」と、気さくに話し掛けて下さいます。しかし、まるで、教養が無く、その○○が、なんて言ったのか忘れてしまった私・・・。
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そんなに古くはないんだけど(1950年代?)、ラピスラズリで出来た柱と、壁画がユニークだという教会にも連れて行って下さいました。

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Vichyも、歴史的に意味の重い土地でありました。第二次世界大戦中は、4年間、パリから首都を移転していた時期もありました。そのいきさつなどを、赤ちゃんを抱っこした若いママが、話してくれました。

実は、街の人を捕まえて、「英語話せる?」「この人たち、日本から来たから、この街の歴史を話してあげて!」と、もの凄く、お喋りなんだけど、フランス語だけのディーラーさんが、お願いしてくれたのでした。

こちらの理解力不足が申し訳なく、また、私が、日本で、同じように出来るかな?と、考えさせられました・・・と、しみじみしながも、ここが、商品ストック場所にいたマリア様です。

18世紀のお城の鍵たくさん、インク瓶、糸巻き等など、こちらでも、沢山選ぶことが出来ました。
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観光ばかりしているようですが・・・もう一軒、見せてもらわなくてはいけない場所が!

今晩は、ご飯抜きは困ります・・・・やっぱり、ご飯いらないというディーラーさん。なぜだ?なぜ、そんな親切で、働き者なの?

しかし、しかし、19:30。田舎町、開いているのは、マクドナルドのみ。やむなし・・・。

途中、手作りベニエの差し入れあり!しかし、今日の分のセレクトが終了したのは、日付をまたいだ、am2:00。

でもでも、1880年代のデパートの生地見本など、沢山見つかって・・・・疲れより、美しさにクラクラでした。(生地も素敵だし、紙の帯も素敵なんですよ~。)気力って、凄いわぁ。

by petitmusee | 2008-06-27 23:59 | 買付け旅行 | Comments(0)