今日は、こんな日。    ~ プチミュゼ店主の日日のこと+猫二匹~


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Petit Musée

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2008年初夏フランス・十二日目

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ホテルをチェックアウトする朝です。月曜日、お休み明けを待っていたかのように、朝、パン屋さんに行列する人たち。

この暖かな小さな街ともサヨナラか・・・最初に行った、観光案内所の人から、会う人、すべて優しかった。

おそるおそる近づいて来て「中国人ですか?」って聞いてきた男の子。
アジア人、殆ど居ない様子だったものなぁ。
「日本人よ。」って言うと、「Bonjour!って、日本語でなんて言うの?」だって。
(午後だったので)「こんにちは!だよ。」って言ったら「わかった。ありがとう。」う~なんて可愛いの?!

短い間なのに、色々、思い出されます。
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ホテルは、お母さんが中心に切り盛りしていて、すべての料理とデザートも手作り。鏡もピッカピカ。廊下や階段には、スチーム掛けて掃除していました。お父さんはシャンスの世話と食材買出し係といった感じ。ランチとディナー、交代でいるスタッフの女の子も可愛らしかった!

ホテルというより、一週間、下宿させてもらったような感覚です。本当に、お世話になりました。
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毎日、気候が良くて、外のテラス(歩道)でばかり食べていたけれど、なんとなく今日は、中で食べてみた。

シャンスが、「あれ?」って、顔をして見に来ていました。
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後半の買付け、すべての発送のために、おじ様が付き合ってくれました。計量にも支払いにも時間が掛かったけれど、上手に車に詰めて、なんとか一往復で済みました。あとは、無事に届くのを待つだけです。

帰り道、先導していたおじ様が、横道にそれたので、着いていくと、家具屋らしき駐車場に入りました。そこは、三代続く家具工房でした。ショールーム併設で、後ろが工房。新しいオリジナル家具(大きなものなので、ヨーロッパ内やアメリカなどには輸出もしているそう。)と、アンティーク家具の修繕もしていました。仕事の手を止め、工房を見せてくれます。おじ様が、その技術を褒めて私たちに伝えるのを、誇らしげに聞いている息子職人も、また、いい顔してました。

本当に沢山のものを見せてくれて、どう感謝して良いのやら・・・・。みんなに、「友達」と紹介してくれるときは、本当に嬉しくて、その都度、4人とも感激していたのですよ。ね。

パリのお家に帰るおじ様とは、ここでお別れ。どうか、来年も・・・会えますように。
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そして、出発の前に、お昼ご飯。

勢い良く「出発しますね!」と、ホテルの人にも、お部屋の掃除担当の女性にも(その時は、お肉屋さんの掃除をしていたのだけど)伝えたのに、他にお店も無いので・・・またBrioudeの街に戻ってきてしまいました(笑)。

この街では、最初で最後の新しいお料理、La Cave Gourmandeというお店。アボカドとグレープフルーツのサラダ、鳥肉のレモン煮、さくらんぼのクラフティーを頂く。「パリに勉強に行って、地元に帰って夫婦でお店出したって感じかな?」と、勝手な想像をして楽しむ私たち。

あとは街道沿いの大きなスーパーで、お土産を買って帰るだけです。スーツケースは、みんな完璧に重量オーバーが予測されるので、もう、お土産は軽いか重いかだけが、判断基準。

気掛かりは、まだまだ。私たちがぶつけたわけではないけれど・・・フランスの人って、運転が荒いので、私たちが借りた車にも、気が付くと、一週間で幾つかのダメージが・・・、あ~緊張する!

高速道路を降りて空港までの間・・・ガソリンスタンドが、そして無い!ぐるりと空港周辺を回る、やっとあった!満タンにして、レンタカーのカウンターへ。

「どこ停めた?」・・・地図で指し示す。「ガソリンは?」「入れた。」
「OK!完璧!」って、え~見ないの?アメリカのレンタカー会社だったけど、良かったフランス人で。

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次なる試練は、パリでの乗り換え。オルリー空港からシャルル・ド・ゴール空港に移動してのチェックイン。時間は、乗り換え最低基準の3時間ちょうど。

時間通りに、クレルモン・フェランを発って、パリに到着したのに・・・45分バスが来ない・・・やっと来て乗り込んだら、間違えて乗った人が降りようとしていて、お金を返して欲しいらしく、しかしフランス語話せず、すったもんだです。しかし、私も助けてあげられない。

なんとか間に合っても、沢山買ったアンティークキーは、没収されそうになるし・・・相変わらず、バタバタしましたが。なんとか、ここに来ました。もう、安心ですね。日本行きの飛行機に乗り込むところです。

by petitmusee | 2008-06-30 23:59 | 買付け旅行 | Comments(0)